音楽の都【プラハの歩き方】
プラハとは??
チェコの首都プラハはまさに芸術とミュージックの街です。
プラハの歴史地区は世界遺産に登録され、見ごたえある芸術的な建物が多くあります。
狭い裏路地には石畳の道沿いに歴史ある建物が立ち並びます。
その光景はまさにタイムスリップしたかのような感覚になります。
プラハの特徴
歴史ある建築物
街中を歩けば歴史ある建築物がいたるところにあります。
この建物すごく綺麗だし絶対なにか有名な建築物だ!!!と思ってもただの建物だった...なんてゆうことが多くあります。
それほど街中には歴史ある芸術的な建物が多くあります。街歩きだけでも一日使えちゃうほど芸術的な街並みです。
趣のある石畳
ヨーロッパの街で石畳はよく見る光景ですがここプラハの石畳ちょっと違います。
よく目にする石畳よりも凸凹が強調され、手作り感がより際立った趣ある石畳の作りになっています。ただその分、歩き辛さはあるので足が疲れるデメリットはあります。
街散策をするときは足の疲れない靴を履くことをおすすめします。
音楽の都
プラハ音楽交響楽団を始めプラハは音楽の都ともいえる歴史を持ちます。街中ではクラシックを演奏する若者がいたりするほどクラシックが根付いている街とも言えます。
ビールが安い
チェコと言えばビールです。あまり知られていませんがチェコは一人当たりのビール消費量が25年物間世界一、しかも2位とは大差をつけての1位です。
ピルスナーやベルナルド、コゼルなど美味しいビールが本当に多くあります。
レストランでビールを飲んでも500mlで約200円くらいで飲めちゃいます。
プラハの通貨
通貨はチェコ・コルナです。チェコは観光地などでクレジットカードはほとんど使えます。
VISA,MASTERをの2枚を持っていれば問題ないと思います。クレジットカードの種類に迷っている方はこちらをお読み下さい。
プラハへの行き方?
日本からプラハへの直行便はありません。
もし同日中に到着したい場合はワルシャワ・ウィーン・フランクフルト・ミュンヘン・アムステルダム・ヘルシンキなどの都市で乗り継ぎをしなければいけません。
時間が掛かっても安くしたい場合はその限りではありません。
私は成田(ポーランド航空)⇒ワルシャワ(乗り継ぎ時間約50分、ポーランド航空)⇒プラハのルートで行きました。
ポーランド航空は安くコスパが良いので私は何回か利用しています。
ワルシャワ空港は空港自体が小さいので50分での乗り継ぎはできるものの結構ギリギリ。
空港について急いで乗り継ぎカウンターまで行き、空港係員に乗り継ぎ時間がないと話して優先的に並ばせてもらった方が良いです。
もし飛行機が遅れて乗り継ぎができなかったとしても別切りチケットでなければポーランド航空はなにかしらの対応(次の便での搭乗等)はしてくれると思います。
不安な方は2~3時間の余裕は見たほうが良いと思います。
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チェコへ安く行く方法
私は海外旅行にマイルで行くことが良くあります。安く海外旅行に行くにはマイルで行くのが一番です。
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という方はこちらの記事をお読み下さい。コネブロ内にあるクレジットカードの記事ですがかなり役立つと思います。
マイルもめちゃくちゃ貯まります。
いまなら最大35000マイル獲得できるチャンスです。
プラハの移動方法
プラハ観光の移動方法は大きく分けて5種類。バス・トラム(路面電車)・地下鉄・歩き・自転車です。
この中で一番ポピュラーなのがトラムです。チェコ内には34ものトラム路線が張り巡らされているのでトラムで行けない観光スポットはないというくらい便利な交通手段となっています。
そのトラムよりも効率的に一日でいろいろな観光スポットに行きたいという方は自転車がおすすめです。
私は自転車でチェコ観光をしましたが普通では時間や交通手段が難しいテレビ塔などの観光スポットにも行きました。
プラハの人々の生活なども垣間見たいという方には特におすすめな移動手段です。ご興味のあるかたはこちらのブログ記事をご覧下さい。
◎公共機関の使い方◎
プラハの公共機関はバス・トラム・地下鉄が同じチケットで乗れます。
・時間制の90分間有効券が32コルナ、30分有効券が24コルナです。時間内であればバス、地下鉄、トラムの乗り換えができます。
・乗り放題チケット(Short-term tickets)は、一日券が110コルナ、三日券が310コルナです。
公式サイトはこちら
チケットは地下鉄の駅で購入します。地下鉄の駅に行くとこんな感じの券売機があります。
券売機は小銭しか使えないので小銭の用意を忘れないようにして下さい。券売機以外にも駅員のいる改札でも購入可能です。
購入後は打刻機で時間の打刻を忘れないようにして下さい。打刻していないと無賃乗車などとみなされ罰金を取られる可能性もあります。忘れがちなので注意して下さい。
これだけで地下鉄やトラムに乗れちゃうのでとても簡単です。マップを張り付けるので良かったら参考にして下さい。
地下鉄マップ
トラム&地下鉄マップ
プラハタウンマップ
プラハの見所
◎プラハ城・カレル橋◎
プラハ城
チェコの最も重要なシンボルともいえるプラハ城。カレル橋から見るプラハ城のスケール感に誰もが驚かされます。プラハ城内に入ればその広大な敷地内には見所が満載でいつの間にか時間が過ぎていることでしょう。プラハ城から見るプラハの街並みもまたとても綺麗で人気のスポットとなっています。
カレル橋
チェコを代表するモルダウ川。その雄大なモルダウ川に架かる芸術的な橋がカレル橋です。カレル橋にはザビエルをはじめとした30体の聖人像が並び、美術館さながらの芸術性や華やかさを兼ね備えています。橋の両端には、マラーストラナ側の橋塔と旧市街側の橋塔があり、展望台から眺めた街並みは息を呑むほど美しいです。時間と共に変わりゆく光景は1日通して見ていられるほどのスケール感があります。
◎旧市街地、歴史地区◎
旧市街広場
プラハ観光の中心地となるのがこの旧市街広場、旧市街広場を囲う様に、ゴシック様式のティーン協会、バロック様式の聖ミクラーシュ協会、旧市庁舎・天文時計など歴史的な建造物が立ち並びます。広場では個性的なストリートパフォーマンスなどが盛んに行われ、観光の中心地として欠かせない役割を現在は担っています。
旧市庁舎・天文時計
第二次世界大戦の空爆により一度は大きな被害を受けてしまいましたが大規模修繕により復活しました。【百塔の街】とも言われるプラハですが天文時計は、唯一エレベータで上まで登れる塔です。地上70mからプラハの街並みを見降ろすことができます。また、カラクリ時計で有名な天文時計は9時~21時の間、毎正時に一回動き出します。動く時間はとても短いので見逃さないように注意です。
ティーン教会
プラハのゴシック様式建築物といえばこのティーン協会が最も有名です。その高さ80mにもなり、迫力と芸術性を兼ね備えたプラハ屈指の歴史的建築物です。夜になるとライトアップされ旧市街広場をとてもロマンチックな雰囲気に変化させます。
聖ミクラーシュ教会
聖ミクラーシュ教会はプラハで最も有名なバロック様式の建築物の一つです。施設内部には最新の美術品が数々並べられ見るものを虜にしています。壁面に描かれた色鮮やかなフレスコ画はまさに豪華絢爛。見た瞬間、目に焼き付くほどのインパクトを与る作品は一見の価値があります。
プラハの注意点
こんな綺麗で魅力満点のプラハですが注意点もあります。
それはスリが多いこと。
私は地下鉄内でポケットに手を入れられ危うく財布を盗まれそうになりました。プラハのスリの特徴は紙袋を持っています。
その持っている紙袋で手を隠して一瞬で財布を抜こうとします。紙袋を持っている人には特に注意してください。
それ以外でも様々な手法でスリをしてくることもあると思うので本当に注意して下さい。
プラハがどんなところか少しはわかってもらえたでしょうか?芸術的な街並みを見ながらビールをいっぱい!本当に最高なひと時を過ごせます。
海外旅行の選択肢の一つにして頂けたら幸いです。