マイルで海外旅行に行きたいならANAアメックス
普段飛行機にも乗らないしマイルで海外旅行に行くのなんて無理...
そんな風に考えている方は多いんじゃないでしょうか?
結論から言いますと全くそんなことはありません!!!これは断言します。
なぜなら私がマイルでしかもビジネスクラスまでヨーロッパに行っているからです。
じゃお金持ちか何か?と言われると、それも全くそんなことはありません!!
ただし仕事柄出張が多いのでマイルが貯まりやすい環境にあるのは間違えありません。
しかし飛行機には乗らないので陸マイラーってやつです。なんでそんなに貯まるのかはこの後でご説明しています。
一度こんな豪華な座席で美味しい食事をして空の旅をすると一生の思い出になると思うので是非、一度お読みください。
ANAアメックスの概要
特にステイタスの高いクレジットカードとして有名なアメリカンエキスプレスから発行されるANAアメリカンエキスプレスカード(通称:ANAアメックス)は、ANAとアメリカンエキスプレスが提携して発行しているANAカードです。
ANAカードはアメックス以外にもカードブランド、VISA・MASTER・JCB・ダイナースから発行されています。
私生活や仕事でのカード利用やANA航空券の購入、さらにはANA便に搭乗すれば通常マイル+ボーナスマイルが貯まるとてもお得なカードです。
そのANAカードの中でもANAアメックスが優れている点は、無期限にANAマイルが貯められること。
このANAアメックス以外のANA VISAカード、ANA MASTERカード、ANA JCBカードはポイント有効期限が2〜3年と決められています。
そのため、2~3年のうちにポイントをマイルに変更しないと有効期限切れになってしまいます。
この2~3年の期限は長いようですごく短いです。出張で年間何回もANA便に乗るかたはマイルがすぐ貯まるので期限内に使うことは簡単かもしれません。
しかし、私生活の決済でマイルを貯めて海外旅行に行きたい!!(陸マイラー)という方はこの2~3年以内というのがとてもネックになります。
そこで活躍するのが、ANAアメックスカードです。このカードはポイントの有効期限がなんと無期限。
「たまには飛行機で安く海外旅行に行きたい!!」 ,
「マイルを貯めてビジネスクラスやファーストクラスに乗ってみたい!!!」
というかたにはこのANAアメックスカードほど適したカードはないと言えます。
私もこのカードでマイルを貯めてビジネスクラスで海外旅行に行きました。
ANAアメックス以外にもANAダイナースがポイント無期限ですが、ダイナースは使用できない店舗が多いのでやはりANAアメックスが有利です。
このページでは、ANAアメックスの特徴やANAマイルの貯め方と使いみち、そしてほかのアメックス・カードやANAカードとの比較について、詳しくご説明します。
陸マイラーの人もこのページの内容を参考に、今すぐANAアメックスでマイルを貯めましょう!
この記事の目次
1 , ANAアメックスでマイルがザクザク貯まる
2 , 年会費がリーズナブル
3 , ANAマイルを使う
4 , ポイントの4重取りも可能(必見です)
5 , 豊富な豪華特典&充実した保険
6 , 基本情報まとめ
ANAアメックスでマイルをザクザク貯める
まずはチェック!
fa-check-square-ofa-check-square-oポイントが無期限で貯めれてマイルに変更可能
fa-check-square-ofa-check-square-oマイル付与率1%、ANAグループやマイルプラス加盟店なら1.5~2.0%
fa-check-square-ofa-check-square-o入会・継続・フライトでマイルが貰える
fa-check-square-ofa-check-square-o国内28か所、海外2か所の空港ラウンジが同伴者1名まで無料
fa-check-square-ofa-check-square-o 空港免税店で5%オフなどの特典
1 , ポイントが無制限で貯まる
冒頭で説明したとおり、ANAアメックス最大の魅力は、なんといってもANAマイルを無期限に貯めることができることです。
ポイントは、カード利用100円につきANAマイル1マイルに交換できます。ANAグループや特約店で使用するとさらに多くのANAマイルを貯めることができます。
2 , 基本付与率1.0% , ANAグループご利用で1.5%に
ANAアメックスはアメックスのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」が利用できます。100円の利用につきメンバーシップリワードのポイントが1ポイント貯まります。
貯まったポイントは1,000ポイント単位で1,000マイルのANAマイルへ交換できます。つまり、マイル還元率が1%のカードです。
基本的にマイル還元率は1%ですが、ANAグループでご使用頂くと1.0%の付与率が1.5倍になります。
3 , マイルプラス加盟店使用でポイントとマイルが貯まる
基本付与率は1.0%ですが、ANAカードマイルプラス加盟店でANAカード支払いをするととクレジット会社のポイントとは別に100円または200円(税込み)につき1マイルが貯まります。
このマイルプラス加盟店でのプラスマイルは本当に大きいです。例えばマイルプラス加盟店であるセブンイレブンで買い物をするとします。
セブンイレブンは200円(税込み)で1マイル付与されるので毎日1000円の買い物で1日当たり10マイル(10ポイント)+5マイル貰えます。200日買い物をしたとするとそれだけで3000マイルも貯まります。
セブンイレブンの他にマイルプラス店は多くあるので積極的に加盟店で決済することをおすすめします。
一部店舗をあげます。
ジャンル | 店舗 |
コンビニ・ドラッグストア | セブンイレブン , マツモトキヨシ |
ガソリンスタンド | ENEOS , 出光興産 |
レンタカー | ニッポンレンタカー , トヨタレンタカー , オリックスレンタカー 日産レンタカー |
デパート | 高島屋 , 大丸・松坂屋 , 阪急百貨店 , 阪神百貨店 |
レストラン・マイレージモール経由 | スターバックス , ホットペッパー , 一休 , ぐるなび , 食べログ |
ホテル , ホテル予約(マイレージモール経由) | ホテルリブマックス , じゃらん |
引越し | アート引越センター , アリさんマークの引越社 , サカイ引越センター |
これでもほんの一部の店舗です。かなりANAマイルプラスは根付いているので私生活からマイルを貯めるチャンスはいっぱいあります。
4 , ポイント移行コースへの登録でポイントが無期限に
ANAアメックスで貯めたポイントはマイルへの交換ができますが、交換するためには年会費にプラスして6000円(税別)を払い「ポイント移行コース」に登録する必要があります。
このポイント移行コースは年単位で登録したり解除したりできる為、マイル交換をしたい年だけコース変更をすればお得な運用ができます。このコースへの変更をすることによりポイントを無期限で貯めることができます。
ポイントの有効期限が3年なので、3年目にポイント移行コースへ登録すると無期限でポイントを貯めることができます。
一度無期限になったポイントはポイント移行コースを解除しても無期限で貯めることができます。
注意点ですがこのポイント移行コースは自動更新のため解除を忘れると翌年も6000円(税別)がかかってしまいます。
5 , 入会・継続・フライトでマイルが貯まる
カードの入会・継続でボーナスマイルが付与され、ANA便搭乗でボーナスマイルが貰えます。
獲得マイル | 付与マイル数 |
---|---|
ANAカード入会ボーナス | 1000マイル |
ANAカード継続ボーナス | 1000マイル |
ANA便搭乗ボーナス | 区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10% |
6 , Edyマイルプラスで付与率が1%に
ANAアメックスは楽天Edyの使用で通常200円⇒1マイルのところを200円⇒2マイルに出来ちゃいます。
対象店舗
ANAマイルを使う
まずはチェック!
fa-check-square-ofa-check-square-oマイルの価値
fa-check-square-ofa-check-square-o特典航空券で使う
fa-check-square-ofa-check-square-o座席のアップグレード
fa-check-square-ofa-check-square-oANAスカイコインで使う
fa-check-square-ofa-check-square-o 電子マネーなどに交換
1 , マイルの価値
まず初めにマイルの価値っていったいいくらなのか。疑問に思っている方も多いとは思いますが一般的に1マイル=約2円と言われています。
しかしこの2円という価値は特典航空券に変えることにより1マイルが何倍にもなります。マイルの価値が一番あがるのは特典航空券に交換することです。
次の項目で見て行きます。
2 , 特典航空券でマイルを使う
マイルを特典航空券に変えると一体どのくらい価値があがるのでしょうか。国際線を例に見て行きましょう。
◎ファーストクラス◎
特典航空券で最も価値が増えるのはファーストクラスです。例えば東京⇔ニューヨーク間をファーストクラスで往復すると2,382,880円もします。
2,382,880円...正直手の届かないような金額です。往復だけでこのこんなに高い航空券はお金持ちしか乗れません。
しかし!!!ここで活躍するのがマイルです。これを見て下さい。
赤枠で囲っていますがなんと150,000マイルでファーストクラスに乗れるんです。これは一例ですがファーストクラスの場合、1マイル=15.88円。約16円まで上がっています。
◎ビジネスクラス◎
ビジネスクラスの場合、1,089,880円かかっています。
これをマイルで見てみると
なんと85,000マイルで東京⇔ニューヨークを往復できます。1マイル=12.82円。約13円まで価値があがっています。
◎エコノミークラス◎
エコノミークラスの場合、306,880円かかっています。
ですが、エコノミークラスでもマイルの力は健在です。東京⇔ニューヨークの往復が50,000マイルでできてしまいます。1マイル=6.13円。約6円まであがっています。
ファーストクラスやビジネスクラスで行くほどマイルを貯められない...という方も50,000マイルはかなり現実的な数字です。
今ならここからANAアメックスに応募すると最大35,000マイルが貯まるチャンスです。
3 , 座席のアップグレード
ANAマイルの使いみちとして、座席のアップグレードもかなりメジャーです。
エコノミークラスであればビジネスクラスへ、ビジネスクラスであればファーストクラスへのアップグレードができます。エコノミークラスからファーストクラスへのアップグレードはできません。
座席アップグレードも、特典航空券と同じようにANAはもちろん、スターアライアンス加盟航空会社でも可能です。
座席のアップグレードは、「ビジネスクラスを利用したいけどマイルがそこまで貯まってない...」、「出張でエコノミークラスを使うけどビジネスクラスで行きたい...」というかたにおすすめです。
4 , ANAスカイコインで使う
ご存じないかたもいらっしゃると思いますがこのANA SKYコインも結構便利です。
ANA SKYコインは、ANAホームページから航空券や旅行商品の代金を現金の代わりに使用できる電子マネーのようなものです。
特典航空券ほどお得度はありませんが、ANA SKYコインで購入した航空券はマイルが貯まるというメリットもあります。
その他にもマイルの有効期限をうっかり忘れていて切れそうなときにANA SKYコインに変えるいう逃げ道にも使えます。
ANA SKYコインの有効期限は1年間あるのでその間でなにか使用用途を考えることができます。
5 , ポイントに交換
マイルはもちろんnanaco , Suica , 楽天Edy等のポイントにも交換できます。ですがこれはあまりおすすめできません。
せっかく年会費も払っているのにポイント交換は結構勿体ないです。比率も1マイル⇒1ポイントとお得感がないです。
どうしても使い道がない時に検討するくらいが良いと思います。
ポイントの4重取りも可能(必見です)
これもかなりお得です。出張や旅行の多い方はこれでかなりのポイントが貯まります。
例えばANAにはマイレージモールというものがあります。そのマイレージモール経由で「じゃらん」にアクセスし 予約するとマイルが貯まります。
2019/12/11現在、マイルアップキャンぺーん中で200円ごとに4マイルも貯まります。このキャンペーンはいまのとこ更新され続けてます。
これにプラスホテル決済によるメンバーシップリワードのポイント(還元率1%)+じゃらんポイント+Pontaポイントが貯まります。
じゃらんポイントとはじゃらん限定で使えるポイントで還元率1%、Pontaポイントもついてこちらも還元率1%です。
11,200円のホテルに宿泊した時の例ですがPontaポイント112Pとじゃらん限定ポイントが112P(基本加算分のみ)合わせて224P貯まります。
家族旅行などで4万円のホテルに宿泊したとします。その場合
200P=200マイル(メンバーシップリワードポイント)+200P(じゃらん限定ポイント)+200P(Pontaポイント)+400マイル(マイレージ経由でキャンペーン適用)ものポイントとマイルが付与されます。
1P=1円、1マイル=2円とすると400円+200円+200円+800円の合計1600円になります。
たった1600円...と思うかもしれませんがこれあなどれません。特に出張が多い人は。
いつの間にかこんな風に貯まって無料で宿泊できたりもします。しかしこれはマイルを現金で考えています。単純にマイルで考えると600マイルを貯めるのに6万円もかかります。
マイレージモール経由で予約するだけで600マイルも貯まるんですよ。主婦の方がこれを見ていたら旦那さんにこのカードを持たせるのをおすすめします。マイルで飛行機代なんか浮かして下さい。
これでポイントの4重取りができてしまうということです。
今ならここから予約すると最大35,000マイルが獲得のチャンスです。
豊富な豪華特典&充実した保険
1 , 豪華特典の数々
ANAアメックスは豊富な特典がついています。
・空港ラウンジ
・手荷物無料宅配サービスが片道無料
・空港パーキングで最大40%OFF
・国内レンタカーが5%OFF
・JR東海プラスEXサービス
・ANA関連のお店での割引
などなど、あげはじめると書ききれない程あります。もうこれだけでもかなりお得です。
2 , 充実した保険
ANAアメックスはさすが旅行系のカードだけあって国内・外の旅行保険の内容も充実しています。ゴールドカード並みの保険内容といって良いと思います。補償内容とは下記の表のとおりです。
このANAアメックスの保険の特徴は一緒に旅行している家族であれば家族カードなしで補償を受けられることです。これはとても魅力的です。
海外旅行保険 | 死亡後遺障害 | 最高3,000万円 ・家族最高1000万 |
---|---|---|
傷害治療費用 | 最高100万円 | |
疾病治療費用 | 最高100万円 | |
携行品損害 | 最高100万円 | |
賠償責任 | 最高3,000万円 | |
救援者費用 | 最高200万円 | |
航空機遅延保険 | なし | |
国内旅行保険 | 死亡後遺障害 | 最高3,000万円 |
入院保険金日額 | なし | |
通院保険金日額 | なし | |
手術保険金 | なし | |
航空機遅延保険 | なし | |
ショッピング保険 | 海外 | 最高200万円 |
国内 | 最高200万円 |
ちょっと気を付けなければいけないことは、海外旅行で利用する病気や怪我などの補償内容が最高100万円なところです。
海外旅行保険の病気・ケガの補償は300万円は必要だと言われているのでこの部分だけ他の保険に入ることも考えて下さい。
まとめ
このページでは、ANAアメックスの特徴やANAマイルの貯め方と使い道を詳しく説明しました。
ANAアメックスは、ANAマイルを無期限に貯められるのが最大の特徴です。
カード利用100円につき1マイル相当のポイントが貯まることに加え、ANAグループで利用すればポイントとは別に、購入金額の1.5%のANAマイルが貯まります。
ANAグルーブでの利用によるANAマイルは、ほかの代表的なANAカードであるANA VISA一般カードやANA JCB一般カードよりもANAアメックスの方が多く貯まります。
ANAアメックスのメリットを最大限に活かせる使い方は、以下に当てはまる方です。
・ANA便の利用が多い方
・出張が多い方
・マイルで旅行に行きたい方
・長期でもいいのでマイルを貯めたい方です。
逆にJAL派の方は活かせないと思うので発行は辞めた方が良いと思います。
簡単に言うとANAアメックスはポイント無期限とANAグルーブでの利用によるマイル付与に魅力を感じる方にはオススメのカードです。
年会費 | 7,000円+税 |
---|---|
家族カード年会費 | 2,500円+税 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高200万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANA |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |