アイスランド【スカフタフェットル】
スカフタフェットルとは??
スカフタフェットルは、アイスランド南東部のヴァトナヨークトル国立公園にある自然保護区です。
かつてはスカフタフェットル国立公園とヨークルスアゥルグリュブル国立公園がありました。
しかし、より多くの自然を保護しようと2008年にこの2つの国立公園を統合しヴァトナヨークトル国立公園ができました。
その面積は14000㎢にもなり、アイスランド国土で例えるとなんと14%も占めていることになります。
この国立公園はヨーロッパでは2番目に大きい国立公園となっています。
スカフタフェットルは、砂と氷河の間で成長する豊かな動植物と、驚くほど綺麗な景色で有名です。
様々な滝から氷河ラグーン、美しい地層、黒い砂の砂漠まで、自然の魅力が溢れているアイスランドの名所です。
険しい自然に囲まれた地域は、素晴らしい写真を撮影できることで知られ、多くのカメラマンを魅了するパノラマビューがあります。
アイスランドの南海岸沿いにある数多くの観光スポットと同様に、スカフタフェットル自然保護区は「ハイキングの楽園」と呼ばれるほど多くの素晴らしいハイキングコースがあることで知られています。
ハイキングが数日間続くこともあるハイランドとは異なり、数時間単位で遊べます。
奇妙で美しい玄武岩の柱に囲まれたスヴァルティフォスの滝や、スヴィーナフェルスヨークトル氷河などへと続くお手軽なトレッキングコースはおすすめです。
その他にもアイスクライミングや氷河ハイキングなどの氷河アクティビティも体験できちゃうまさにアクティビティの宝庫とも言えます。
スカフタフェットル自然保護区はアイスランドの最高峰であるフヴァンナダルシュヌクールに登りたい人や、バトナヨークトル氷河、ヨークルサルロン氷河ラグーン、近くのダイアモンドビーチなど、この地域のアトラクションを何日も探索したい人にとっても最適なベースキャンプ場です。
スカフタフェットルへの行き方
1.日本からのツアーで行く
日本の旅行サイトでスカフタフェットルの現地オプショナルツアーを取り扱っている大手旅行会社はかなり少ないです。しかしながらexpediaには現地オプショナルツアーもあったのでチェックして見て下さい。現地オプショナルツアーではなくスカフタフェットル観光を組み込んだ日本からのアイスランド観光ツアーに参加するのも良いと思います。
主要サイトで最安値を検索 |
アイスランド行きツアーを探す |
アイスランドのホテルを探す |
アイスランド行き航空券&現地ツアーを探す |
2. 車を運転して行く
最も自由がきき途中でここ寄ってみたい!!ってところにもよれるので魅力的です。
レイキャビク~スカフタフェットルまでは約330kmあるのでレイキャビクから日帰りで行くのは現実的ではありません。途中でゴールデンサークルによりビークで一泊してスカフタフェットルに行くのが良いと思います。
走っていると大自然溢れる様々な景色に出会うことができます。
ただし、アイスランドは積雪があり凍結していることもあるので運転は危険も伴います。お車で行く際は無理をせず安全第一でお願いします。
スカフタフェットルの見所
大迫力の噴射活動
綺麗な大地
国の南東にある環状道路のすぐそばにあるレイキャビクからスカフタフェルまでは約4時間かかります。ただし、南海岸は、最も人気のある観光ルートの1つであるため、訪問者は途中でいくつかの停留所を訪れることになるため、通常、旅行にはかなり時間がかかります。
スカフタフェルへの道中に見られる美しい自然の特徴の例には、セルジャランデスフォスとスコガフォスの滝、ミルダルスヨークトル氷河とエイヤフィヤトラヨークトル氷河、ソルヘイマサンドゥルとスケイダラルサンドゥルの黒い砂の砂漠、そしてディルランの劇的な海岸の岩層が含まれます。軽食を止めて給油する必要がある場合は、ヴィークとキルキュバイヤルクロイストゥルの村もルート1沿いにあります。
スカフタフェルまでたどり着いた人は、氷河の舌から砕け、ゆっくりと海に漂う巨大な氷山で満たされた巨大な湖、ヨクルサルアロン氷河をぜひチェックしてみてください。近くのダイアモンドビーチでは、彼らが海岸で洗うのを見ることができます。海とラグーンの両方には、定期的に発見できる多くのアザラシがいます。
スカフタフェルビジターセンター
スカフタフェルにはビジターセンターがあり、ツアーオペレーターや個人旅行者の主要な情報とミーティングポイントとして機能します。スカフタフェットルビジターセンターでは、その歴史や地質など、スカフタフェットル地方に関する事実上の質問への回答を見つけることができます。ビジターセンターには、近くのハイキングコース、レクリエーションオプション、宿泊施設に関する情報も含まれています。
Skaftafellにはホテルもありますが、予約が非常に早い傾向があります。幸いなことに、南東には宿泊可能なホテル、キャビン、コテージが点在しており、このエリアはヘフンやキルキュバイクラウストゥルの集落からそれほど遠くありません。